【連載】30cm水槽で鯉を飼う Day1
- アーテック 株式会社
- 1月22日
- 読了時間: 3分
本日撓(SHINARI)公式instagram、facebookに「30cm水槽で鯉を飼う」と題した動画を公開しました。
本来鯉というのは大きく育つ生き物。水槽で、ましてや30cmの小型水槽で飼えるの?と思われる方もいるかもしれません。実際当社でも鯉を水槽飼育する際はできれば最低45cm~の大きさで飼育すること、可能な限り大きい水槽で飼育していただくことを推奨させていただいております。
鯉をなるべく大きく広い環境で飼育する理由は主に2つあります。
一つは先程も言ったように鯉は本来環境が揃えば大きく育つ生き物。狭い環境で大きさを制限して飼育すること自体は可能ですが、自然に近いとは言えないその環境ではストレスがかかり寿命が縮む傾向にあります。
もう一つは水質悪化による体調不良が懸念されることです。
鯉は他の魚に比べて糞や尿の量が多く、水を汚しやすい生き物です。少ない水量で飼育しているとあっという間に水中内にアンモニアが溜まってしまい、水質が一気に酸性に傾いてしまいます。
まして特に小さい鯉の特性の一つとして急激な水質変化に弱いというのがあります。鯉は基本強い魚でどれだけ汚い水環境でも生きられる強さを持っていますが、反面急激な水質や水温の変化には滅法弱く、少ない水量で飼った場合そのリスクに常にさらされることになるのです。
ということはつまりこの2つのハードルを乗り越えれば30cm水槽でも鯉が飼えるということです。
今回の動画では30cmキューブ水槽(水量約25L)に対し外掛けフィルターとしてコトブキさんの「プロフィットZ+50」をセットしました。

このフィルターは50cm水槽(水量約40L前後)までをカバーできるスペックを持つフィルターとなっています。30cm水槽に対してオーバースペックの濾過をすることによって水質の安定化を図ります。
そしてもう一つは大きさの制限。これに関しては餌を極力少なく与えることである程度大きさを今の状態で留めておくことが可能です。餌は極力控えめに、2日に1回数粒与える程度に留めます。
これまで水槽で鯉飼育を続けてきたノウハウから、このようにすれば恐らく30cm水槽でも鯉を飼うことは可能であるとは思いますが実際やってみなければ分からない、であれば皆様に見えるような形で一つのコンテンツとして楽しんでいただきつつ実証実験してみよう、と思ったのがこの動画を制作するに至った経緯です。
今回は水槽をセットして水作りを開始するまでの様子をお届けしましたが、次回よりいよいよこの実験のパイロットとなる鯉が水槽に入ります。
次回の動画も是非ご覧いただければと思います。








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